▼ニュースのポイント
①エキサイトは、企業の業務システムやウェブサービスにおいて、活用できる生成系AIの開発支援サービスを提供開始した。
②企業の業務システムやウェブサービスへの生成系AI実装は、未だ実例や情報が少ないため、導入が難しいという課題が存在している。
③今回提供するサービスでは、企業での生成系AI開発の実現性判断から試作モデルの開発、本番システムの設計から開発、運用、最適化まで一連の工程をサポートする。
生成系AIを活用するまでの課題が存在
6月6日、エキサイトは企業の業務システムやウェブサービスにおいて、活用できる生成系AIの開発支援サービスを提供スタートしたことを発表した。
生成系AIの盛り上がりが見られる昨今、その活用を検討している企業は多い。しかし、企業の業務システムやウェブサービスへの生成系AI実装は、未だ実例や情報が少ないため、導入が難しいという課題が存在している。
そこで同社は、これまで培ってきたAIに関する知見を活かし、企業の業務システムやウェブサービスにできる生成系AIの開発支援を提供することになった。
これまでとは別の技術力やノウハウが必要
生成系AIの開発には、従来のシステム開発とは別の技術力やノウハウが必要だ。
そのため、自社で所有するデータを生成系AIで活用したくても技術の選定や設計ができない、生成系AIを最適化したりプロンプトを設定したりできるエンジニアがいない、などの課題が存在している。
しかし、同技術は品質やリスク管理、コスト削減や業務効率の改善、顧客体験の向上など、さまざまな場面で活用することができるため、生成系AI開発の支援を行う。
今回提供するサービスでは、企業での生成系AI開発の実現性判断から試作モデルの開発、本番システムの設計から開発、運用、最適化まで一連の工程をサポートする。
(画像はプレスリリースより)
エキサイト プレスリリース
https://www.excite-holdings.co.jp/news/0606_chatgpt/▼会社概要
プラットフォーム事業、ブロードバンド事業、SaaS・DX事業を手掛けている企業。
会社名:エキサイトホールディングス株式会社
代表:西條 晋一
所在地:東京都港区南麻布3丁目20-1 Daiwa麻布テラス4F