▼ ニュースのポイント
① 「I-Robo」を「FOOMA JAPAN 2023」に出展
② いためや洗浄・調味料供給工程を自動化
③ 液体調味料を自動かつグラム単位で供給
「I-Robo」によるチャーハンの自動調理などを実施
TechMagicが6月6日から6月9日にかけて、東京ビッグサイトで開催される食品機械・装置と、関連機器に関する国内最大規模の技術展示会「FOOMA JAPAN 2023」に、「I-Robo」を出展する。
「I-Robo」は熟練のシェフのレシピを自動で再現するロボットであり、職人いらずの事業展開を目指し、大阪王将がTechMagicと協業することを決定。いためや洗浄・調味料供給工程を自動化できる。
TechMagicは技術展示会で、「I-Robo」によるチャーハンの自動調理や無料試食を実施。不定形で粘着性の高い惣菜を、高精度で盛り付けできる「M-Robo」も展示し、ひじきの煮物ときんぴらごぼうの盛り付けの実演も行う。
液体調味料を自動かつg単位で供給
「I-Robo」にはオプションで液体調味料の自動供給機能も用意。調味やかくはん、加熱、調理後のフライパン洗浄といった一連の動作を自動化することが可能。液体調味料に関しては、自動かつグラム単位で供給できる。
TechMagicは今後も、食産業が抱える課題に対し、ハードウェアとソフトウェアを高度に融合したソリューションの提供を続けていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
TechMagic プレスリリース
https://techmagic.co.jp/newsrelease20230602/TechMagicのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000046356.html▼ 会社概要
TechMagicは2018年2月に、「テクノロジーによる持続可能な食インフラを創る」ことをミッションに掲げ設立された。ハードウェアとソフトウェアの技術を、高度に融合した各種プロダクトの企画・設計・製造などを行っており、食関連の企業が直面する人手不足の解消や、生産性の向上に寄与している。
社名:TechMagic株式会社
代表取締役社長:白木 裕士
本社所在地:東京都江東区青海2‐5‐10 テレコムセンタービル西棟13階