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パナソニックが歩行者検知機能付き車載リアカメラを「プリウス」に提供、独自の映像処理エンジンを採用

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パナソニックが歩行者検知機能付き車載リアカメラを「プリウス」に提供、独自の映像処理エンジンを採用

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▼ ニュースのポイント
① 「プリウス」に歩行者検知機能付き車載リアカメラを提供
② 信号処理LSIの映像処理ブロックをビューと検知に分離
③ 画質の最適化や移動量検知など、複数のアルゴリズムを併用

ブレーキ制御にフィードバックして車を自動停止
 パナソニック オートモーティブ(パナソニック)が1月に発売された「プリウス」に、歩行者検知機能付き車載リアカメラを提供したと、5月22日に発表している。

 同車載リアカメラは、歩行者の歩行状況を検知して運転手にブザーで注意喚起を実施。検知結果をブレーキ制御にフィードバックして、車を自動停止する。

 パナソニック独自の映像処理エンジンを採用しており、信号処理LSIの映像処理ブロックをビュー(ディスプレイ表示用)と、検知(歩行者検知用)の2経路に分離。高精細・高画質な映像をディスプレイに表示しつつ、検知性能を最大限に引きだす。

歩行者検知機能付き車載リアカメラ


アルゴリズム間の調整処理で誤検知を抑制
 同車載リアカメラでは、画質の最適化や移動量検知など、複数のアルゴリズムを併用し、背景に対する歩行者の輪郭を検出している。

 その一方で、歩行者不在であるにもかかわらず、歩行者がいると誤り、ブレーキ制御が行われないように、アルゴリズム間の調整処理で誤検知を抑制。カメラレンズ面への汚れを検出する機能も備わっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

パナソニック プレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230522-1

▼ 会社概要
パナソニックは主に白物家電分野に加え、照明器具・配線器具などの住宅設備分野、リチウムイオン二次電池などの車載分野で事業を展開し、成長戦略を進め、顧客の価値につながる研究開発に取り組んでいる。

社名:パナソニック株式会社(英語名:Panasonic Corporation)
代表取締役 社長執行役員 CEO:楠見 雄規
本社所在地:大阪府門真市大字門真1006番地


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