▼ ニュースのポイント
① トークアプリ「15Phone」に「LIQUID eKYC」を導入
② トークアプリへの登録時の本人確認を自動化
③ 最低離脱率2.0%を実現し、コンバージョン率を改善
AIで審査業務を自動化し、承認時間も短縮
Liquidが、セルティアのトークアプリ「15Phone」に「LIQUID eKYC」を導入したと、5月10日に発表している。
「15Phone」は、アプリ登録のキャストデータベースから、アイコンの雰囲気や話したいトークテーマで相手を検索し、都合の良いタイミングで電話をかけられるトークアプリで、アプリ登録時には本人確認を求めている。
これまで本人確認書類を目視で確認していたため、承認まで数日かかっていたが、「LIQUID eKYC」を導入したことで、審査業務をAIで自動化し、承認も最短30分以内にできるようにした。
AI技術を活用したきめ細やかなエラーメッセージを表示
「LIQUID eKYC」は直感的かつ分かりやすいUIで、AI技術を活用したきめ細やかなエラーメッセージを表示するため、最低離脱率2.0%を実現し、コンバージョン率の向上に寄与する。
申請情報と本人確認書類の照合などを自動マスキング処理するため、本人確認業務を無人化し、業務コストの軽減につなげられる。
(画像はプレスリリースより)
Liquid プレスリリース
https://liquidinc.asia/2023-05-10/▼ 会社概要
Liquidは、認証を空気化して滑らかな社会をつくることを目指し、本人登録と認証のプラットフォームをクラウドで提供する企業となっている。「LIQUID eKYC」の展開を主力事業としており、画像処理技術や生体認証クラウドで培った高精度な画像照合で、本人確認をオンラインで完結する。
社名:株式会社Liquid
代表取締役:長谷川 敬起
本社所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階