▼ ニュースのポイント
①ICS-netが「製品情報サーチ(ベータ版)」の運用を開始。
②食品製品データを一括検索できる。
③AIレコメンドでマーケティングや新製品開発にも活用可能。
パッケージの法改定と消費者ニーズの多様化に対応
ICS-netは5月15日、食品パッケージの裏面などに記載された製品データを一括検索できるデータベースサービス「製品情報サーチ(ベータ版)」の運用を開始した。
「製品情報サーチ」は、日本全国の小売り食品製品のパッケージ・デザイン・裏面をすべてデータベース化したもの。食品製品パッケージの法改定対応や食品に対する消費者意識の高まりを受け、メーカー各社からヒアリングした悩みを基に開発されたDXツールだ。
食品製品データ14,000件を一括で閲覧
「製品情報サーチ」では、日本全国のメーカーが扱う2023年4月時点の食品製品データ全220分類・14,000件を一括で閲覧できる。
開示内容は、裏面データをはじめ、製品の販売エリア・実勢価格・小売り先など。このため食品製造事業者は、欲しい情報を簡単に入手することができる。
新商品やパッケージの情報は毎月、更新・追加されるため、法改正の対応をスムーズに行うことができ、担当者の作業コストを大幅に削減可能。
製品情報サーチに登録された製品情報はCSV出力できるため必要情報を簡単に収集・蓄積できる。また、製品の原材料情報からAIが類似原料をレコメンドすることでマーケティングや新製品の開発にも活用できるとしている。
(画像はプレスリリースより)
ICS-net プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000042412.html▼ 会社概要
ICS-netは食品メーカー向けプラットフォーム「シェアシマ」を運営する企業。
社名:ICS-net株式会社
代表取締役:小池祥悟
所在地:長野県長野市南石堂町1972 エスタシオン長野102