▼ニュースのポイント
①メドレーは「ジョブメドレーアカデミー」に、生成AIを活用した「研修作成アシスタント」機能を追加した。
②ジョブメドレーアカデミーは、介護・障がい福祉事業所向けに開発された、オンライン動画研修サービスである。
③研修作成アシスタント機能では、豊富なコンテンツを活かしてテーマに合わせた研修動画の提案を行う。
研修担当者の業務負担を軽減する機能
5月18日、メドレーは自社が提供する「ジョブメドレーアカデミー」において、新機能を追加したことを発表した。
ジョブメドレーアカデミーは、介護・障がい福祉事業所向けに開発された、オンライン動画研修サービス。同サービスでは、質の高い講義動画を配信しており、事業所の職員は場所や時間にとらわれることなく学ぶことが可能である。
今回、生成AIを活用した「研修作成アシスタント」をリリースした。研修名と研修の目標を入力するとおすすめの動画が提案される機能だ。
動画検索の手間を削減し効率的にカリキュラムを作成
ジョブメドレーアカデミーでは、毎月新しい動画が追加されており、現在では5000本以上の動画を配信している。
コンテンツが豊富でカスタマイズも可能なため、事業所の研修担当者は、職員に習得してほしいスキルに関する動画を検索し、組み合わせて研修カリキュラムを作っているところが多かった。
しかし、動画の量が膨大で、目的の動画を検索するのに、かなりの時間と労力が必要であった。このような課題をクリアすべく、検索方法や検索精度の改善を行ってきたが、今回は生成AIを活用した機能を追加することにした。
研修名から目標や講義動画の提案を受けることで、一人ひとりの職員に適した研修カリキュラムを効率的に作成することができる。
この機能を使えば5分程度で研修作成を終えることができるため、研修担当者の業務負担を大きく削減できるとして期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
メドレー プレスリリース
https://www.medley.jp/release/20230518.html▼会社概要
人材プラットフォーム事業、医療プラットフォーム事業を手掛ける企業。
会社名:株式会社メドレー
代表:瀧口 浩平
本社所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー13F