▼ニュースのポイント
①ミラボが提供する子育て支援アプリが群馬県高崎市において導入され、「高崎市子育てアプリ」として提供スタートしている。
②ミラボの「子育てモバイル」は、1つのアプリに電子母子手帳から子育て支援サービス、AI機能を組み合わせたもの。
③基本機能だけでなく機能を自治体ごとにカスタマイズすることが可能で、デザインもカスタマイズすることもできる。
導入する自治体に合わせてカスタマイズ可能
5月8日、ミラボは自社が提供する子育て支援アプリが群馬県高崎市において導入され、4月28日から「高崎市子育てアプリ」として提供スタートしていることを発表した。
同社が提供する「子育てモバイル」は、1つのアプリに電子母子手帳から子育て支援サービス、AI機能を組み合わせたもの。すでに約300自治体で導入される見通しとなっており、基本機能だけでなく機能を自治体ごとにカスタマイズすることが可能で、デザインもカスタマイズすることもできる。
子どもの生年月日や自治体の条件に沿って、検診や予防接種のスケジュールを作成可能であり、保護者の負担を軽減する。接種日程や接種回数に変更が発生した場合でも、自動調整システムがスケジュールを更新してくれる。
子どもの月齢や年齢に合った情報を届けられる
高崎市は独自の子育て施策を講じていることで知られており、「子育てなんでもセンター」を子育て支援拠点施設に据え、育児や就園相談はもちろん、子育て世代の就労相談や預かり理由を問わない託児などを行っている。
子どもを産みやすい環境を整え、ヤングケアラーをサポートすべくヘルパーを派遣する事業も実施。幅広い分野においてこと細かに対応することで、充実した子育て環境の整備に努めている。
同市はこれまで子育てに関する情報を、WEBサイトを通じて発信してきたが、この方法では子どもの月齢や年齢に合った情報を提供することが難しかった。
今回、高崎市子育てアプリを提供することで、子どもの月齢や年齢に合った市からのお知らせをタイムリーに届けることが可能になった。ICTを活用し、子育て世代のサポート継続を実現したいと考えている。
(画像はプレスリリースより)
ミラボ プレスリリース
https://mi-labo.co.jp/news/rj1ywl23wxp/▼会社概要
子育てコンテンツ事業、フォームデザイン事業、ITやAIの企画から開発、販売までを手掛ける企業。
会社名:株式会社ミラボ
代表:谷川一也
所在地:東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8F