▼ ニュースのポイント
① 「PKSHA Chatbot」上に有人オペレーター接続窓口を設置
② 数行のタグをWebサイトに埋め込むだけでチャット型対話エンジンを導入
③ 有人対応で得られた知見や顧客ニーズを基にAIチャットボットの運用を改善
AIチャットボット上に有人オペレーター接続窓口を設置
PKSHA Technologyのグループ傘下PKSHA Workplaceが、肥後銀行に導入済みのAIチャットボット「PKSHA Chatbot」上に、有人オペレーター接続窓口を設置したと5月8日に発表している。
これまで肥後銀行は、AI対話エンジンである「PKSHA Chatbot」を導入し、顧客からの問い合わせに24時間対応。AIの応対改善やFAQの充実に取り組んできたが、顧客によってはそれらでは問題や疑問などが解決できないことがあった。
そこでAIが回答不可のケースなどに対応するため、同行ホームページやアプリ上のAIチャットボットに、コンタクトセンターの専門オペレーターがチャット形式で対応する「有人チャット」の機能を追加した。
有人対応からAIチャットボットの運用を改善へ
「PKSHA Chatbot」では、数行のタグをWebサイトに埋め込むだけで、簡単にチャット型対話エンジンを導入できる。AIが対応するため、24時間365日のカスタマーサポート体制の構築が可能。非音声サポートチャネルの拡大を専門知識なしで推進できる。
肥後銀行は今後、この有人対応で得られた知見や顧客ニーズを基に、AIチャットボットの運用を改善していくほか、ウェブページの充実や、商品サービスの改善も図るとしている。
(画像はプレスリリースより)
PKSHA Technology プレスリリース
https://www.pkshatech.com/news/20230508/PKSHA Technologyのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000022705.html▼ 会社概要
PKSHA Technologyは、自然言語処理、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムを研究開発し、PKSHA AI SaaS製品として社会実装を進めている。
会社名: 株式会社PKSHA Technology
代表取締役:上野山 勝也
本社所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F