▼ニュースのポイント
①Splinkは「mCQ」を正式リリースした。
②mCQはブレインヘルスケア健診DXツールである。
③2021年5月にベータ版をリリースしており、正式版をリリースした時点で、多くの病院やクリニックに導入済みだ。
待望の正式リリース
5月1日、Splinkは「mCQ」の正式リリースを発表した。
mCQは、記憶力や注意力を3分でチェック可能な、ブレインヘルスケア健診DXツールである。
アカウント登録などの煩わしい操作が必要なく、病院やクリニックでの待ち時間に患者が自身のスマホやタブレットから気軽に利用することができ、簡易的な記憶力と注意力のチェックを行うことができる。
2021年5月にベータ版をリリースしており、正式版をリリースした時点で、全国の30以上の病院やクリニックに導入済みだ。
認知機能に関する検査に関心が高まっている
高齢化社会において、認知症は深刻な社会課題となっている。日本国内では、潜在患者を含め約650万人の認知症患者が存在するとされている。
年齢を重ねるにつれて、誰しもが認知症を発症する可能性があるのだが、未だにその特効薬は開発されていない。
そのため、認知症予防への関心が高まっており、脳ドックにおいても認知機能に関する検査を希望する人が増えてきた。
脳疾患は、自覚症状がないものが多いため、若い時から定期的に脳の認知機能を測ることは、認知症につながるリスク行動を控えることにつながり、脳に良い生活を意識することができる。
(画像はプレスリリースより)
Splink プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
ブレインヘルスケア事業や医療データ基盤事業を手掛けている企業。
会社名:株式会社Splink
代表:青山裕紀
所在地:東京都千代田区霞が関3丁目3-2 新霞が関ビル18階