▼ニュースのポイント
①Smashは自動車販売店や小売店を対象に、店頭商談分析と可視化を行うサービスを開発し、提供する。
②同サービスは、凸版印刷と連携して提供して行く。
③商談を録音し同社のシステムが解析を行い、内容の過不足や会話の速度、言葉遣い、話題の順番や割合などの点で、課題と改善策を提案する。
営業スタッフの課題をAIが解析
4月27日、Smashは自動車販売店や小売店を対象に、店頭商談分析と可視化を行うサービスを開発し、提供することを発表した。同サービスは、凸版印刷と連携して提供して行く。
このサービスでは、営業スタッフの課題をAIが解析し、営業トークの改善や課題解決方法をユーザーへフィードバックする。
同社は、さまざまな企業の会話データや解約データの学習モデルを有しており、このモデルを使って会話の解析などのサービスを提供している。文章単位での感情分析も可能なため、商談内におけるストレスや冷静度なども数値化することができる。
営業の効率化や売り上げ向上への期待
店舗での営業活動に、簡単なマニュアルを使う企業もあるが、属人的なスタイルで営業を行う企業が多い。そのような企業では、営業の品質向上や平準化が困難であるという課題が存在していた。
そのような課題を解決するために開発したのが今回リリースしたサービスであり、商談を録音し同社のシステムが解析を行い、内容の過不足や会話の速度、言葉遣い、話題の順番や割合などの点で、課題と改善策を提案する。
このような分析を行うことによって、営業スタッフ全体への指導はもちろん、個人に対する改善指導も行えるため、営業の効率化や売り上げ向上につながるのではないかと期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
Smash プレスリリース
https://smash.ne.jp/news/818/▼会社概要
マーケティングやコンサルティング、データ分析・解析などを手掛ける企業。
会社名:株式会社Smash
代表:石山真也
所在地:東京都渋谷区渋谷3-11-11 IVYイーストビル4F