経理業務のDX化を推進させる
2021年1月14日、「ファーストアカウンティング社(以下、ファーストアカウンティング)」は「パワーソリューションズ社(以下、パワーソリューションズ)」とパートナー契約を締結することを発表した。
この契約は経理業務におけるデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進するためのものである。
2016年に電子帳簿保存法が改正されて以来、経理業務におけるペーパーレス化が推進されている。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、テレワークが増加したこともペーパーレス化の後押しをしていると考えられる。
パワーソリューションズとは
現代日本では働き方改革が進められている。働き方改革を進めるに当たり、残業が禁止になるものの、仕事のアウトプット量は減らすことができないという課題に悩まされている企業は少なくない。
そこで注目を集めているのが業務プロセスを自動化するロボット、つまり、Robotic Process Automation(以下、RPA)だ。
パワーソリューションズはRPAを導入後もユーザーのビジネスに寄り添いサポートする企業。ユーザーへの伴走力やスピード感のある対応に定評がある企業として知られている。
ファーストアカウンティングとは
ファーストアカウンティングは、経理業務の効率化をもたらすソリューション「Robota」やRobotaの機能を持つAIソリューション「Remota」をリリースしている。
Remotaは経理特有の書類形式を学習したAIと、AIが読み取った数字を自動でチェックする機能を持つクラウドサービスだ。
今回のパートナー契約締結により、これまで以上に多くの企業における経理業務のDX化を推進できるのではないかと大きな期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)

ファーストアカウンティング プレスリリース
https://www.fastaccounting.jp/news/20210107/3682/