▼ ニュースのポイント
①SHANRIが症状問診チャット「症状ことばチャット」をリリース。
②患者が医師に症状を伝えることをサポート。
③患者と医師が的確にコミュニケーションを取ることができ、患者の満足度向上を期待できる。
チャットで患者の症状などを優しくヒアリング
SHANRIは5月8日、患者が症状を医師にどう伝えるかをサポートする「症状ことばチャット」をリリースした。患者の「伝える」を事前にスムーズに行うことで、患者も医療従事者も有意義に活用できるサービスとしている。
患者とのコミュニケーションが的確・短時間に
「症状ことばチャット」は初診問診をベースとしたチャット機能で、患者が伝えたいことや話したいこと、ライフスタイルや価値観をチャットで優しくヒアリングし、カルテ記載形式で出力するサービス。
患者は症状を豊富な「症状ことば」から選択して伝えることができ、回答時には音声機能も活用することができる。症状や食事の写真、イラストなどを添付する機能も追加でき、患者はより具体的に自身の様子を伝えることが可能となる。
一方、医療従事者は、診察開始時にすでに患者の症状や希望事項を把握して診察・検査を実施できるため、短い時間で的確なコミュニケーションを取ることができ、診察を滞りなく推進できる。これにより、患者の満足度向上も期待できる。
また、患者情報を医療従事者間でスムーズに連携でき、医療形式で見える化されるため記録業務の効率化も可能となる。
同サービスは医療機関での初診問診や特定保健指導を付帯する企業サービスとして活用でき、現在はクリニックや企業などにカスタマイズして提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)
SHANRI プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000061997.html▼ 会社概要
SHANRIは、一般向け症状ことば検索サービス「みんなの症状ことば」、医療・ヘルスケア分野の音声記録DXサービス「メディカルメモ」など、「 音声 × ことばAI 」を活用したデータベース事業を行っている。
社名:SHANRI株式会社
代表取締役:坂井香璃
所在地:渋谷区恵比寿1-22-3