▼ ニュースのポイント
①SCENTMATICが佐賀駅高架下の「SAGA BAR」に日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」を設置。
②AIが好みの味わいから感性にマッチするお酒を提案。
③味覚の感度を広げる言葉、お酒の風味や味わいを表現。
新しいスタイルで日本酒を体験
香りを活用した「嗅覚のデジタライゼーション」でビジネスを革新するSCENTMATICが、佐賀駅高架下に4月26日グランドオープンする「サガハツ」内に佐賀の地酒を学習した日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」を設置したことを4月28日に発表している。
商業施設「サガハツ」にある、佐賀の「ホンモノ」の魅力を体感できる空間「SAGA BAR」で、佐賀県の地酒を学習した日本酒ソムリエAIとともに地酒の豊な味わいを愉しむことができる。
今欲しい日本酒を味わう
「KAORIUM for Sake」は、香りや風味を言語化するAIシステム「KAORIUM(カオリウム)」に膨大な言語表現と人の香りの感じ方に合わせ、日本酒1万以上もの風味・感性データと酒ソムリエの感性を学習させている。
「癒やされたい」「落ち着きたい」「自分にご褒美」などのなりたい気分と、フルーティー・個性的といった好みの味わいにマッチした日本酒をAIが解析してレコメンドしてくれる。
さらに、AIがわかりやすく表現したお酒の味わいや風味を言葉で見ることで味覚の感度が広がる。言葉を探しながらお酒を味わう体験は、新たな感覚でお酒の味わいを満喫でき、自分の好みを伝えられる愉しみもある。
感性にマッチするお酒を好みに合わせて提案
「KAORIUM for Sake」は、日本酒の風味・感性データから風味の感じ方を解析することで、店頭に並ぶ日本酒から味わう人の感性にピッタリなお酒を提案する。
「佐賀を味わう」をコンセプトにした「SAGA BAR」では、24蔵の地酒を中心に有田焼や唐津焼などの伝統工芸品、佐賀牛・佐賀海苔などの農水産物や加工品といった県産食材が多数揃っており、酒・食・器から五感で佐賀県を堪能できる。
(画像はプレスリリースより)
SCENTMATIC プレスリリース
https://scentmatic.co.jp/news/20230428▼ 会社概要
SCENTMATICは「KAORIUM」の開発のほか、KAORIUMを活用した香り体験の企業向け製品・DtoC商品企画・ワークショップや教育イベントの企画開発、サービス企画開発、香り体験に関わる研究開発を展開する企業。
社名:SCENTMATIC株式会社
代表取締役:栗栖 俊治
所在地:東京都渋谷区恵比寿4丁目22番7号 4階