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iSurgeryが「Chest Bone Indicator」を販売開始 他の目的で撮影した画像を2次利用し解析できる

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iSurgeryが「Chest Bone Indicator」を販売開始 他の目的で撮影した画像を2次利用し解析できる

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▼ニュースのポイント
①iSurgeryは「医用画像解析ソフトウェア Chest Bone Indicator」の販売をスタートした。
②高齢化が進行する現代日本では、骨粗しょう症患者が約1300万人存在すると言われているが、実際に投薬治療を受けているのは、わずか1~2割だとされている。
③同ソリューションは、X線撮影装置さえあれば導入可能であり、撮影したX線写真から、5秒前後で解析が完了する。

投薬治療を受けている骨粗しょう症患者は1~2割
 4月20日、iSurgeryは「医用画像解析ソフトウェア Chest Bone Indicator」の販売をスタートしたことを発表した。

 高齢化が進行する現代日本では、骨粗しょう症患者が約1300万人存在すると言われているが、実際に投薬治療を受けているのは、わずか1~2割だとされている。

 骨粗しょう症の治療を行わない場合、骨折や要介護状態につながるため、医療費や介護費は約1兆円必要だと試算されている。

 しかし、骨の検査を行うには、機器の設置やスペース、人員配置などの面から、限られた医療機関でしか受けることができない。また、検査時間が1人当たり10~15分必要なことから、検査枠が限られるという課題も存在する。

 そのため、骨の検査を受けるには、時間や労力が必要になるため、心理的ハードルが高くなることが、検査実施率の低さに関わっていると考えられる。

医用画像解析ソフトウェア Chest Bone Indicator


追加検査の時間や労力が不要
 今回販売開始した医用画像解析ソフトウェア Chest Bone Indicatorは、撮影頻度が高い、胸部X線写真から骨を検査することができる、AI医療機器だ。

 同ソリューションはソフトウェアでの提供のため、新たな設置スペースを設ける必要がなく、初期導入コストを抑えることができる。X線撮影装置さえあれば導入可能であり、撮影したX線写真から、5秒前後で解析が完了する。

 他の目的で撮影した画像を2次利用するため、追加検査の時間や労力が不要であり、被曝を抑えることができるところが大きなメリットだろう。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

iSurgery プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp


▼会社概要
整形外科医が主導する医療AIベンチャーであり、胸部X線写真から骨の検査を行うAI医療機器の開発を手掛けている企業。


会社名:iSurgery株式会社
代表:佐藤洋一
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-10 日本橋ライフサイエンスビルディング7


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