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旭化成とTISが偽造防止デジタルプラットフォームを食品偽装対策に活用開始 真正品であることを偽造困難なラベル貼付で証明

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旭化成とTISが偽造防止デジタルプラットフォームを食品偽装対策に活用開始 真正品であることを偽造困難なラベル貼付で証明

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▼ ニュースのポイント
①旭化成とTISが「はだての生うに」の偽造防止対策に偽造防止デジタルプラットフォームを活用。
②真正品の表示とQRコードを付記した偽造困難なラベルを「はだての生うに」のパッケージに貼付。
③「Akliteia(R)」は、偽造防止ラベル、ブロックチェーン、真贋判定デバイスの3つの要素で構成されている。

高級ウニ「はだての生うに」の偽造防止に活用
 旭化成とTISは4月20日、共同構築した偽造防止デジタルプラットフォーム「Akliteia(R)(アクリティア)」を、4月から高級ウニ「はだての生うに」の偽造防止対策に活用すると発表した。

偽造防止


 食品は、消費者に届くまでにいくつもの事業者を経由していることが多いため、偽装の根絶が難しいとされている。

 今回の偽造防止対策では、真正品の表示とQRコードを付記した偽造困難なラベルを「はだての生うに」のパッケージに貼付することで、消費者に本物と安心を提供する。

偽造防止ソリューションとは
 偽造防止ソリューション「Akliteia(R)」は「真正性」と「原本性」を担保するプラットフォームで、偽造防止ラベル、ブロックチェーン、真贋判定デバイスの3つの要素で構成されている。

 偽造防止ラベルは、旭化成の独自材料・技術により製造された透明なラベルで、1ミクロンより小さい微細なパターンが印刷されている。

 この偽造防止ラベルを製品に実装し、各サプライチェーンの拠点で旭化成の真贋判定デバイスを用いてスキャンする。これにより、各拠点でその製品が真正品であるかどうかを確認でき、偽造品の排除と真正品の数量把握が可能となる。

 また、真贋判定デバイスのスキャン結果は、TISのクラウドサービス「Akliteia(R)」ネットに記録され、サプライチェーンのどの段階で偽造品が混入されたかなどを可視化できる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

旭化成 プレスリリース
https://www.asahi-kasei.com/jp/



▼ 会社概要
旭化成は、化学、繊維、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬品、医療など事業を行う日本の大手総合化学メーカー。

社名:旭化成株式会社
代表取締役:工藤 幸四郎
所在地:東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー


▼ 会社概要
TISは大手システムインテグレータ。

社名:TIS株式会社
代表取締役:岡本 安史
所在地:東京都新宿区西新宿8丁目17番1号


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