▼ ニュースのポイント
① 画像認識技術「gSwin」に関する論文がICASSPに採択
② Swin TransformerとgMLPを組み合わせたモデル
③ 画像分類や物体検出などのタスクにおいて高い精度を実現
「gSwin」に関する論文がICASSPに採択
PKSHA Technologyが、画像認識技術「gSwin」に関する論文について、「ICASSP(International Conference on Acoustics, Speech, and Signal Processing)」に採択されたと、4月11日に発表した。
同画像認識技術は、現在最も高性能なビジョンモデルの1つとされているSwin Transformerと、ニューラルネットワークアーキテクチャのgMLPを組み合わせたモデルで、Swin Transformerと比べ小さく、画像分類や物体検出などのタスクにおいて高い精度を実現する。
論文では、画像認識を行う特定モデルの計算効率化を実現する新技術を提案。6月4日から6月10日にかけてギリシャで開催される「ICASSP 2023」で発表される。
先端技術の研究・開発に創業初期より注力
PKSHAはソリューション事業やAI SaaS事業を支えるべく、先端技術の研究・開発に創業初期より注力しており、その1つとして同画像認識技術も挙げられる。
画像認識技術を含めたほかの先端技術の研究成果によって、継続的にモデルの軽量化・高度化やそれに伴う導入コスト削減を図っている。これにより、PKSHAが掲げるミッション「未来のソフトウエアを形にする」を達成し、日本経済活動の新たな形の実現を目指している。
(画像はプレスリリースより)
PKSHA Technology プレスリリース
https://www.pkshatech.com/news/20230411/PKSHA Technologyのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000022705.html▼ 会社概要
PKSHA Technologyは、自然言語処理、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムを研究開発し、PKSHA AI SaaS製品として社会実装を進めている。
会社名: 株式会社PKSHA Technology
代表取締役:上野山 勝也
本社所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F