▼ ニュースのポイント
①AOSデータが「ディープフェイクフォレンジックTM」サービスへの取り組みを開始。
②ディープフェイク技術で作成された映像や音声の真偽を判断。
③偽の映像や音声を特定し適切に対処。
幅広い分野で求められるディープフェイクフォレンジック
AOSデータは4月7日、AIによる偽の映像や音声などを調査する「ディープフェイクフォレンジックTM」サービスへの取り組みを開始すると発表した。
ディープフェイクフォレンジックとは、ディープフェイク技術で作成された映像や音声の真偽を判断するための技術や手法のこと。
ディープフェイク技術は、政治的なフェイクニュースや、著名人の顔を合成したポルノグラフィー製作などに悪用される可能性がある。
このためディープフェイクフォレンジックは、ニュースメディア、法執行機関、エンターテインメント産業など幅広い分野で必要とされている。
偽の映像や音声を特定し適切に対処
ディープフェイク問題についてはメディアの取り組みも増えているが、多くはフェイクニュースの内容の真正を検証するメディアフォレンジックで、映像や音声の加工などには言及していないという。
今回のディープフェイクフォレンジックでは、文字情報や映像、音声などが加工されていないかまでも検証し、偽の映像や音声を特定する。また偽の映像や音声が発見された場合は、必要に応じて適切に対処するとしている。
同社では、ディープフォレンジックについての相談を、フォームや電話(TEL:03-6809-2117)にて受け付けている。
(画像はプレスリリースより)
AOSデータ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000235.000040956.html▼ 会社概要
AOSデータは、データ管理技術で知的財産を守る活動を展開している。
社名:AOSデータ株式会社
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