▼ニュースのポイント
①BASEは自社の「BASE」に、OpenAIが提供する「ChatGPT」を導入した「BASE AI アシスタント」の提供をスタート。
②BASE AI アシスタントは、商品説明やメールマガジンの文章、SNS投稿用文章の作成を支援する機能だ。
③この機能は、BASEの商品登録画面において利用可能で、入力した商品名や商品の特徴などを400文字前後で文章作成する。
低リスクで利用できるネットショップ作成サービス
4月6日、BASEは自社が提供する「BASE」において、OpenAIが提供する「ChatGPT」を導入した「BASE AI アシスタント」の提供をスタートした。
BASEは、ネットショップ作成サービスであり、個人やスモールチームでの利用にも適したサービスとして注目を集めている。初期費用や月額費用などの固定費用が必要なく、商品が売れたら手数料が発生するというシステムのため、商品が売れるまでリスクなく利用できるところが大きなポイントだろう。
ショップ運営に不可欠な、決済機能やトランザクション解析ツール、デザインテーマが備わっており、簡単にネットショップの運営が行えるようになっている。
AIが30秒程度で文章を作成してくれる
今回スタートしたBASE AI アシスタントは、ChatGPTの文章生成機能を活かした、商品説明やメールマガジンの文章、SNS投稿用文章の作成を支援する機能だ。
BASEとChatGPTを連携させることによって、BASEを使っているオーナーの文章作成業務負担を軽減することに貢献する。
この機能は、BASEの商品登録画面において利用可能で、入力した商品名や商品の特徴などを400文字前後で文章作成。
これまで、商品説明文はオーナー自ら、何もないところから自身で文章を作成しなくてはならなかったが、同機能を利用すると、AIが30秒程度で文章を作成してくれるため、その文章を参考に清書したり、誤植部分だけ修正したりするだけで、商品の説明が可能になる。
(画像はプレスリリースより)
BASE プレスリリース
https://binc.jp▼会社概要
Webサービスの企画から開発、運営までを手掛ける企業。
会社名:BASE株式会社
代表:鶴岡 裕太
所在地:東京都港区六本木3丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー 37F