▼ ニュースのポイント
① AIによる配送計画最適化サービス「LocoMoses」の販売を開始
② 「コスト最小型ルート配送最適化AI」を活用
③ AI技術に熟練社員の現場での経験を取り入れて商品化
「コスト最小型ルート配送最適化AI」活用のサービス
OKIがAIによる配送計画最適化サービス「LocoMoses」の販売を、3月27日から開始した。
同サービスには、OKIが開発した「コスト最小型ルート配送最適化AI」が活用されており、AIで物流分野におけるルート配送の配送計画を最適化することが可能。最適な積載量やルートを自動かつ短時間で立案できる。
AI技術に熟練社員の現場での経験を取り入れて商品化。配送計画の立案業務の属人化解消につなげられるサービスとなった。
ロンコ・ジパンの配送現場で実験を実施
OKIは上記の属人化の解消や、CO2排出量抑制などに向け、ロンコ・ジャパンの配送現場で実験を繰り返し行い、イノベーションマネジメントシステム「Yume Pro」に基づき、商品化プロセスを進めてきた。
今後も物流業界のさまざまな課題を捉えて同サービスの改良を実施。輸配送を最適化することで物流業界の人手不足などといった課題の解決に寄与していく。
(画像はプレスリリースより)
OKI プレスリリース
http://www.oki.com/jp/press/2023/03/z22083.htmlOKIのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000633.000017036.html▼ 会社概要
OKIは、ソリューションシステムや、コンポーネント&プラットフォームの各分野における製品の製造・販売、システム構築・ソリューションの提供などを行っている。
社名:沖電気工業株式会社(英語名:Oki Electric Industry Co., Ltd.)
代表取締役:森 孝廣
本社所在地:東京都港区虎ノ門1-7-12