▼ニュースのポイント
①UKABUは自社が提供する「UKABU」に新機能を追加。
②同ソリューションはAIを搭載した営業トーク支援ツール。
③「ChatGPT」を活用した新機能追加により、FAQリスト作成にかけていた時間を大幅に削減することが可能になった。
ChatGPTを活用した新機能
3月22日、UKABUは自社が提供する「UKABU」に新機能を追加したことを発表した。
UKABUはAIを搭載した営業トーク支援ツールであり、営業担当者と顧客のコミュニケーションをサポートする。商談や電話において会話の流れに沿って、次に話すべき質問やスクリプトを表示してくれる。
同ソリューションは、新人営業の早期戦力化に貢献し、営業業務の効率化をサポート。データの可視化や連携が可能なため、どの顧客からどのような質問を受けたかなどの記録を、さまざまなツールに連携し保存しておくことができる。
FAQ候補リストはチェックや微調整が可能
今回は、UKABUに「UKABU AI FAQ機能」が追加された。この新機能には、OpenAIが開発した「ChatGPT」を活用している。
この新機能により、顧客と対話中に生じた質問に対し回答ができる「FAQ機能」を活用するために不可欠な、FAQ作成が簡単にできるようになった。
UKABU AI FAQ設定画面に、マニュアルのあるURLや文章テキストを記載すると、FAQパターンの候補を自動で作成してくれる。
AIが自動生成したFAQ候補リストは、微調整や登録可否のチェックを行うことが可能。これまで、FAQリスト作成にかけていた時間を大幅に削減することができるのである。
顧客との会話中に、FAQ検索を行いリストに該当するものがない場合、「検索結果がありません」と表示されるが、AIがその質問に対する回答を自動生成し、「AIからの提案(β)」として表示する。
ただし、この機能で生成される文章は正しくない内容で生成される可能性もあるため、注意して利用しなければならない。
(画像はプレスリリースより)
UKABU プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
営業準備ツール「UKABU」の開発から販売までを手掛ける企業。
営業コンサルティングや組織コンサルティング、コーチングや研修なども行っている。
会社名:株式会社UKABU
代表:丸山 隼平
所在地:東京都大田区南蒲田1-14-7