▼ ニュースのポイント
①Laboro.AIがAIソリューション「ビジネス潜在ニーズ探索ソリューション」をリリース。
②自然言語処理で研究開発成果の販売先や提供先、協業先を探索・発見。
③ビジネスニーズを保有する企業リストの抽出。
状況・環境に合わせオーダーメイドで開発・
オーダーメイドのAIソリューション「カスタムAI」の開発・提供を行うLaboro.AI(ラボロ エーアイ)が、AIソリューション「ビジネス潜在ニーズ探索ソリューション」をリリースしたことを3月16日に発表している。
同ソリューションは、データや会社情報などを自然言語処理により解析し、企業の研究開発成果の販売先や提供先、協業先を探索・発見することを目的としている。
新製品・新技術のニーズを探る
ビジネス潜在ニーズ探索ソリューションは、研究開発の成果情報(製品情報・技術情報・特許情報など)がドキュメント化されたデータと、企業データベースに蓄積された会社情報(会社概要・事業内容・製品情報など)を自然言語処理によって解析・照合する。
さらに、関係性の高い企業を候補としてマッチングし、ビジネスニーズを保有すると考えられる企業リストを抽出する。データベースの機械的な探索は、属人化を防ぎ一定の基準での探索・抽出が可能となる。
最先端のアルゴリズムと柔軟な教師データ
同ソリューションは、企業などの状況・環境に合わせてオーダーメイドで開発・提供するAIプロダクト。新製品・新サービス開発におけるマーケット探索やマーケティング戦略・販売戦略立案のための市場リサーチなどで活用が期待される。
また、研究開発やR&D事業における販売先・提供先や、新規事業開発における協業先の探索、投資事業における出資先など、最適・効率的な候補企業の探索につなげる。
探索対象の企業データベースは、技術情報や製品情報、特許情報、研究論文など複数の情報を組み合わせたデータベースを独自構築することも検討している。
(画像はプレスリリースより)
Laboro.AI プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/▼ 会社概要
Laboro.AIは、機械学習を活用したオーダーメイドAI開発や、導入のためのコンサルティングを手がける企業。
社名:株式会社Laboro.AI(ラボロ エーアイ)
代表取締役:椎橋 徹夫
所在地:東京都中央区銀座8丁目11-1 GINZA GS BLD.2 3F