▼ニュースのポイント
①東武鉄道とNew ordinaryは、浅草・東京スカイツリータウン周辺エリアにて「AIレコメンド機能付き観光デジタルマップ」を期間限定で運用する。
②同ソリューションは、デジタルツールを活用した場合の、沿線観光地における回遊性向上を検証する実証実験として運用する。
③サービス利用料は無料で、オンラインサイトから利用することができる。
実証実験を実施
4月27日、東武鉄道はNew ordinaryと共に、浅草・東京スカイツリータウン周辺エリアにて「AIレコメンド機能付き観光デジタルマップ」を期間限定で運用することを発表した。
同社が昨年から実施している「TOBU Open Innovation Program」の採択施策の第2弾企画であり、提案に対する事業立証として、デジタルツールを活用した場合の沿線観光地における回遊性向上を検証する実証実験だ。
AIがモデルコースやおすすめ店舗を提案
AIレコメンド機能付き観光デジタルマップは、ユーザーの趣味や好みの食べ物に関する情報、観光に求める条件などを、AIがデジタルツール上で提案するというサービス。
このサービスを活用すれば、初めて浅草・東京スカイツリータウン周辺エリアを訪れる人も、何度も訪れている人も、その時の状況や好みに合わせた観光を楽しむことができる。
運用期間は、4月29日から8月31日まで。
対象エリアは、東京スカイツリータウン周辺を中心にした東武スカイツリーラインの「浅草駅」から「北千住駅」までのエリアだ。
サービス利用料は無料で、オンラインサイトから利用することができる。
使い方は簡単。
パソコンやスマートフォンなどのデジタルツールからデジタルマップにアクセスし、ユーザーの趣味や食べ物の好み、どのような観光をしたいかを画面に表示される案内に沿って選択するだけだ。
入力内容からAIがモデルコースやおすすめ店舗をマップ上に提案してくれる。
(画像はプレスリリースより)
東武鉄道 プレスリリース
https://www.tobu.co.jp/▼会社概要
鉄道、軌道や索道による一般運輸事業を手掛ける企業。
他にも、不動産に関する事業や電気通信事業、有線放送事業、飲食業、物品販売業、旅行業など幅広く事業展開している。
会社名:東武鉄道株式会社
代表:根津嘉澄
本店所在地:東京都墨田区押上1丁目1番2号