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新医療リアルワールドデータ研究機構がIV期肺癌患者の実態調査をサポート データを活用し機械学習のモデル開発を目指す

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新医療リアルワールドデータ研究機構がIV期肺癌患者の実態調査をサポート データを活用し機械学習のモデル開発を目指す

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▼ニュースのポイント
①新医療リアルワールドデータ研究機構は、西日本がん研究機構が実施する「IV期肺癌患者における予後を含めた実態調査:多施設後ろ向きレジストリ研究」のデータマネジメントや技術面でのサポートを行うことを発表した。
②これまで日本の診療現場においては、肺癌患者に対し質の高い診療情報を活用した大規模な治療実態調査や予後調査は実施されていない。
③今回の実態調査では、新たな実地臨床情報の収集基盤構築を目指しており、収集した臨床データを活用し、日本人における予後などを予測するモデルの作成も行う見通しだ。

データマネジメントや技術面でサポート
 3月30日、新医療リアルワールドデータ研究機構は、西日本がん研究機構が実施する「IV期肺癌患者における予後を含めた実態調査:多施設後ろ向きレジストリ研究」のデータマネジメントや技術面でのサポートを行うことを発表した。

 新医療リアルワールドデータ研究機構は、電子カルテへの入力をサポートする「CyberOncology」を提供している。

 CyberOncologyは、医療現場で管理されている電子カルテデータ、治療や検査に関するデータなどを、構造化して管理と統合を行うことができる。

 今回の実態調査では、新たな実地臨床情報の収集基盤構築を目指しており、収集した臨床データを活用し、日本人における予後などを予測するモデルの作成も行う見通しだ。

肺癌患者予後データ


データの必要性が叫ばれている
 近年、肺癌治療において、薬物治療の進歩が注目を集めている。

 しかし、日本の診療現場においては、肺癌患者に対し質の高い診療情報を活用した大規模な治療実態調査や予後調査は実施されていない。

 そのため、治療が進歩するなか、予後がどの程度であるとか、どの程度の患者が薬物治療を受けているかなどのデータの必要性が叫ばれている。

 このようなデータは、今後の治療開発の基準になるだけでなく、患者への説明にも活用できる情報になる。

 今回の実態調査では予後予測に適したアルゴリズムと評価方法の検討を行う見通しとなっており、大規模レジストリのデータを活用し機械学習のモデル開発を目指す。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

新医療リアルワールドデータ研究機構 プレスリリース
https://prime-r.inc/newsrelease/431/


▼会社概要
診療サポートデータ「CyberOncology」の提供を行う企業。

医療リアルワールドデータ構築事業やビッグデータ解析サービス提供事業なども手掛けている。


会社名:新医療リアルワールドデータ研究機構株式会社
取締役会長:阿曽沼 慎司
所在地:京都府京都市左京区吉田本町36番地1


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