▼ ニュースのポイント
①AWSが調査レポート「日本とAPACの変化し続ける労働環境におけるデジタルスキルとその重要性」を公開。
②レポートでは、デジタルスキルの重要性を指摘。
③デジタルスキルトレーニングを実施した企業・団体ではその効果を実感していた。
ますます重要になるデジタルスキル
AWS(アマゾンウェブサービス)は4月11日、AlphaBetaに作成を委託した調査レポート「日本とAPACの変化し続ける労働環境におけるデジタルスキルとその重要性」を公開した。
同レポートは、日本国内におけるデジタルスキルを活用する技術職・非技術職の労働者1,032人と公共・民間など312の企業・団体を対象に調査したもの。
レポートでは、コロナ禍で、労働者の約8割がより多くのデジタルスキルが必要になったと回答し、2023年には、全労働力の約4割にデジタルスキルトレーニングが必要になると予測している。
また、2025年までに企業・団体が最も必要とするデジタルスキルはクラウド関連のスキルで、次にサイバーセキュリティスキルであることがわかった。
トレーニング実施の有無が競争力を左右
デジタルスキルトレーニングを計画する企業・団体は全体の5分の1未満となり、トレーニング実施の有無が今後の企業・団体の競争力に影響を及ぼす可能性があるとしている。
一方、実際にデジタルスキルトレーニングに投資している企業・団体ではその効果として、75%が売上伸長やイノベーションサイクルの短縮、84%が従業員の生産性向上を実感していた。
(画像はAWSホームページより)
アマゾンジャパン合同会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001457.000004612.html▼ 会社概要
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