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東芝インフラシステムズがJR東海新型車両向けに国内初のAI最適化装置を納入 空調制御の最適化へ

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東芝インフラシステムズがJR東海新型車両向けに国内初のAI最適化装置を納入 空調制御の最適化へ

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▼ ニュースのポイント
①東芝インフラシステムズがJR東海新型車両向けに国内初のAIを活用した制御指令伝送装置などを納入。
②この制御指令伝送装置は、AIによる自動学習・制御最適化機能を備えたもの。
③同装置は、自動学習した空調操作モデルを車両の制御指令伝送装置にフィードバックすることで最適化した制御を行う。

AIによる自動学習で制御を最適化
 東芝インフラシステムズは3月4日、JR東海中央本線の新型車両「315系」向けに、国内初となるAIを活用した制御指令伝送装置など複数の電気品を納入したと発表した。

東芝インフラシステムズ


 この制御指令伝送装置は、AIによる自動学習・制御最適化機能を備えたもので、常に最適化した空調制御を行うことができる。

 同装置では、全車両の温度・湿度・乗車率などのデータが地上の自動学習サーバへ送信される。この自動学習サーバでは、乗務員による手動補正などをAIが自動学習し、空調操作モデルを修正。

 修正・自動学習した空調操作モデルを車両の制御指令伝送装置にフィードバックすることで、常に最適化した空調制御を行うという。

空調装置は冷房能力向上と省エネ性を両立
 今回「315系」向けには、制御指令伝送装置のほかに、車両制御装置や、主電動機、空調装置(インバータ式)、主幹制御器なども納入された。

 空調装置は、インバータ方式を採用し、コンプレッサに永久磁石同期電動機を採用したことで、冷房能力を従来より3割向上させるとともに省エネ性の向上も実現したという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

東芝インフラシステムズ ニュースリリース
https://www.toshiba.co.jp/


▼ 会社概要
東芝インフラシステムズは、東芝の連結子会社で、社会インフラ事業を行っている。

社名:東芝インフラシステムズ株式会社
代表取締役:今野 貴之
所在地:神奈川県川崎市幸区堀川町72番地34


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