▼ニュースのポイント
①モピは自動運転のモビリティサービス実現のために、2月16日から「FUNDINNO」にて投資申し込みの受付をスタートすることを発表した。
②地方では高齢化が進み、過疎地域における移動手段に関する課題が注目されている。
③今回、地域のニーズに寄り添い、低コストで持続可能なモビリティサービスの開発と提供に必要な資本力を得るため、クラウドファンディングで投資を募る。
「FUNDINNO」にて投資申し込みを受付
2月10日、モピは自動運転のモビリティサービス実現のために、2月16日から「FUNDINNO」にて投資申し込みの受付をスタートすることを発表した。
地方では高齢化が進み、過疎地域における移動手段に関する課題が注目されている。
地方モビリティの問題は、今後は日本だけでなく世界的な課題になるであろうと予測されているため、早期に解決の糸口を見つけておきたい問題だ。
そこで、自動運転の低速EVを活用するモビリティサービスを開発する同社が立ち上がった。
低コストで持続可能なモビリティサービスの開発と提供を目指す
今回、地域のニーズに寄り添い、低コストで持続可能なモビリティサービスの開発と提供に必要な資本力を得るため、クラウドファンディングで投資を募る。
同社の強みは独自の自動運転技術。
高精度GPSで自車位置推定を行い、ステレオカメラを活用した物体認識のソフトウェアが特徴だ。
ステレオカメラに内蔵するAIチップやIMU、GPSユニットは汎用製品を採用することでコストを抑えている。
今後のビジネスモデルとしては、同社のシステムを自治体へ提供し、自治体が運営を地域に根付いた交通事業者などへ委託するという形式を想定。
地域の交通事業者が使っている予約システムとのAPI連携ができるところも大きな注目ポイントだと考えている。
(画像はプレスリリースより)

モピ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
人々の移動をサポートし、地域の存続を目指す企業。
会社名:株式会社モピ
代表:高田康文
所在地:東京都千代田区九段南1丁目5番6号 りそな九段ビル5階