▼ ニュースのポイント
①レブコムが音声解析AI電話「MiiTel」に音声感情認識機能をリリースした。
②音声感情認識機能では、話し手のポジティブ、ネガティブな感情をAIが可視化。
③同機能により、顧客がどのようなことに不満を持っているのかなどがわかる。
コミュニケーション課題の解決へ
RevComm(レブコム)は2月9日、音声解析AI電話「MiiTel」に話し手のポジティブ、ネガティブな感情を可視化できる音声感情認識機能をリリースした。
レブコムでは、コンタクトセンター業務や電話営業における会話の内容を解析し、商談獲得率・成功率を向上させる音声解析AI電話「MiiTel」を提供している。
音声特徴と単語で音声の感情を推定
今回、同社は「MiiTel」に、これまで研究を重ねてきた音声感情認識機能をリリースした。
同機能では、発話音声の音声特徴と単語により発話音声の感情を推定し、ポジティブ、ネガティブを判定。判定結果をMiiTelの解析画面にグラデーションで表示し、発話音声の感情を可視化する。
ポジティブと判定されるのは、喜んでいる、感謝しているような話し方の場合。また、不満を感じている、納得していない、迷っている、乗り気ではない、相手の過失や無礼を非難しているような話し方の場合はネガティブと判定される。
これにより、クレーム電話の場合は、顧客の発話から顧客がどのようなことに不満を持っているのかを直ぐに知ることができる。
また、ユーザーはクレーム電話対応による顧客の感情の遷移を解析画面で確認でき、顧客の不満を解消できたかどうかを判断することができる。
さらに、会話の当事者以外であっても、解析画面からネガティブな内容の会話に気づくことができる。
(画像はプレスリリースより)

RevCommニュースリリース
https://www.revcomm.co.jp/pressrelease/20220209/▼ 会社概要
RevCommは、AI×音声のソフトウェア・データベースの開発により、コミュニケーション課題を解決する企業。
社名:株式会社RevComm
代表取締役:會田 武史
所在地:東京都渋谷区渋谷1-3-9 ヒューリック渋谷1丁目ビル7階