▼ ニュースのポイント
① Sansanがクラウド契約業務サービス「Contract One」の提供を開始
② 紙の契約書も電子契約書もオンラインで一元管理
③ 主要電子契約サービス提供企業、7社と連携
オンラインで契約書の製本から押印、郵送業務も代行
Sansanが1月13日に、クラウド契約業務サービス「Contract One」の提供を開始したと、同日に発表している。
同サービスでは、アナログ媒体を正確にデータ化するSansanの技術を活用し、紙の契約書の製本から押印、郵送業務、電子保存などをオンラインで一元管理。紛失や確認漏れなどの人的ミスを防ぎ、多重契約の締結や予期せぬ費用負担につながるケースを避ける。
また、主要電子契約サービス提供企業7社と順次機能の連携を行う。さまざまなサービスを利用して結んだ電子契約書も一元管理し、契約業務の包括的なDXを実現。必要なタイミングで該当する契約書を早期に発見・参照できることから、迅速かつ適切な対応を可能にする。
主な機能の「スマート台帳」、「スマート判子」
Contract Oneにおいては、企業ごとに異なるさまざまな契約書のフォーマットや、郵送・メールなどの送付方法に限らずデータ化に対応する「スマート台帳」という機能がある。
また、紙の契約書における製本や押印、郵送といったアナログな作業を、オンライン上で企業の代わりに行う「スマート判子」機能も搭載した。
同サービスの利用料金は、税込み月額10万円からとなっており、契約書のデータ化件数に応じて変動する。
(画像はプレスリリースより)

Sansan プレスリリース
https://jp.corp-sansan.com/news/2022/0113.htmlSansanのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000272.000049627.html▼ 会社概要
Sansanは、「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、クラウド名刺管理サービス「Sansan」や、クラウド請求書受領サービス「Bill One」などを国内外で提供することで、ビジネスにおける出会いを後押ししている。
社名:Sansan株式会社
代表取締役社長/CEO:寺田 親弘
所在地:東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F