▼ ニュースのポイント
① 「エンジニアリングソフトウェア市場 - 世界予測2022-2030年」を発刊
② VR/AR・AI、5Gなどの技術的進歩の高まりも市場成長の推進要因
③ 市場価値が2022年の312億米ドルから2030年までに524億米ドルに
2030年までに524億米ドルに達すると予想
SDKI Inc.が、新レポート「エンジニアリングソフトウェア市場 - 世界予測2022-2030年」を、12月26日に発刊した。
同レポートでは、自動車や建設用電子機器、石油・ガスなどの業界で自動化が増加していることや、建設エラーを減らすための建設セクターとインフラストラクチャセクターの進化などにより、 デジタルトランスフォーメーション市場の成長が進むと考えられた。また、VR/AR(仮想現実/拡張現実)・人工知能(AI)、5G、IoT、クラウドコンピューティングなどの技術的進歩の高まりも、同市場の成長の推進要因だとされている。
これらの背景から、同市場価値は2022年の312億米ドルから、2030年までに524億米ドルに達し、予測期間中に成長率7.7%になることが予測された。
北米地域のエンジニアリングソフトウェア市場が成長
同市場のセグメントは、ソフトウェア別(CAD、CAM、CAE、AEC、EDA)、アプリケーション別(設計自動化、プラント設計、製品設計とテスト、製図と3Dモデリング)、そして地域別に分類され、さまざまな要因に基づきサブセグメントとしてさらに細かく分類される。
地域別においては、大企業によるクラウドベースのストレージと、動作ソフトウェアの高い採用率、さまざまなタブレットとスマートフォン向けの革新的なツールとアプリケーションの導入によって、北米地域のエンジニアリングソフトウェア市場の成長が促進されると予想された。
(画像はプレスリリースより)

SDKI Inc. エンジニアリングソフトウェア市場
https://www.sdki.jp/SDKI Inc.のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000001482.000072515.html▼ 会社概要
SDKI Inc.は、プレミアムマルチクライアント調査データベースプロバイダーで、ITやテレコム、産業用オートメーションや機器、エネルギーや電力など、さまざまな業界のビジネスプロフェッショナルに市場調査レポートを提供している。
社名:SDKI Inc.
代表者名:Furukawa Isao
本社所在地:東京都渋谷区桜丘町26-1 渋谷セルリアンタワー 15F