▼ ニュースのポイント
①アルメックスが病院向けアプリSma-paに新たにメッセージングシステムを提供した。
②同メッセージングシステムでは、病院から患者への一斉配信ができ、各患者がメッセージを受信したかどうかも確認できる。
③患者は、この機能を利用して次回の予約確認などができる。
病院のDXを推進
USEN-NEXT GROUPのアルメックスは10月19日、病院向けの多機能受付機『Sma-pa TERMINAL』に対応するスマートフォンアプリ用に新たにメッセージングシステムを開発し、提供を開始した。
同社が開発・提供する「Sma-pa TERMINAL」は、病院で必要とされる初診登録や再来受付保険証確認、キャッシュレス会計などの各種機能にAIを搭載した、病院のDX推進を支援する次世代型の受付機。
同社では、この受付機「Sma-pa TERMINAL」と同期し、診察呼出通知や診察室待ち状況の確認・計算完了通知機能を備えたスマートフォンアプリ「Sma-pa」も提供している。
今回、同社はこのアプリ「Sma-pa」用に新たに開発したメッセージングシステム「Sma-pa Messaging」を提供した。
情報伝達の不便さを解消
従来、病院から患者への連絡手段は、電話による個別連絡が主流で、この情報伝達の不便さが病院スタッフの業務負担となっていた。
今回のメッセージングシステムSma-pa Messagingでは、休診案内など病院からのメッセージを患者に一斉配信できる。メッセージを患者が受信したかどうかを確認・把握することができ、本人以外の家族にもメッセージを送信することができる。
また、患者は、Sma-pa Messagingを通して次回の予約確認や病院からの書類の受け取り日時などについて連絡できるようになる。
さらに、病院への問い合わせ電話の一部をこのSma-pa Messagingで対応することで、病院のコールセンターのつながりにくさを改善することができる。
(画像はプレスリリースより)

アルメックス ニュースリリース
https://www.almex.jp/▼ 会社概要
アルメックスは、医療機関や各種ホテル、飲食店、ゴルフ場、アミューズメント施設などに業務オペレーションの効率化と施設利用者の利便性をサポートするトータルソリューションの製品・サービスを提供している。
社名:株式会社 アルメックス
代表取締役:馬淵 将平
所在地:東京都品川区上大崎三丁目1番1号 目黒セントラルスクエア