▼ ニュースのポイント
① 品川に東京オフィス・ショーケースラボを開設
② RTRのロボットプログラミングの簡略化などに高まる期待
③ 柵なしの環境でも自律的に稼働可能のロボットオートメーション化に貢献
ロボットプログラミングの簡略化の実現などに期待
リアルタイムロボティクス(RTR)が10月1日、品川に東京オフィス・ショーケースラボを開設した。
さまざまな製造業や物流分野で、高い生産効率や省人化によるコスト削減を実現するため、産業用ロボットの採用が年々加速している。こうした中、産業用ロボットの自動経路生成技術をリードするRTRに、ロボットプログラミングの簡略化や、生産ライン構築における包括的なコスト削減などに期待が寄せられている。
そこでRTRは今回、東京オフィス・ショーケースラボを開設。ビジネスパートナーなどに、RTRの技術や製品への理解を深めてもらい、エンジニアとともに問題解決に取り組むための全く新しいラボスペースとなっている。
製造・物流業のロボットオートメーション化に貢献
RTRの革新的なリアルタイム経路生成技術は、製造・物流業における単体ロボットや複数ロボットが、柵なしの環境でも自律的に稼働可能なロボットオートメーション化に貢献していく。
今春には、投資ラウンド・シリーズAとして合計3,140万ドルの調達を発表。現在、ファナック、川崎重工業、三菱電機などといった国内のビジネスパートナーと、コラボレーションを展開している。
(画像はプレスリリースより)

リアルタイムロボティクス プレスリリース
https://rtr.ai/リアルタイムロボティクスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000087776.html▼ 会社概要
RTRは、産業用ロボットの自動経路生成技術をリード企業で、産業用ロボットや自動運転車両の衝突レスの動作経路を、1/1000秒で生成できる専用プロセッサを開発し、ファクトリーオートメーションの可能性を大きく広げている。
社名:リアルタイムロボティクス株式会社
代表取締役:ピーター・ハワード
本社所在地:東京都世田谷区松原2丁目41番11号 明治安田生命明大前ビル4階