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キヤノンメディカルシステムズが「COVID-19肺炎解析ソフトウェア」を販売開始 新型コロナウイルス肺炎像の診断見落とし防止へ

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キヤノンメディカルシステムズが「COVID-19肺炎解析ソフトウェア」を販売開始 新型コロナウイルス肺炎像の診断見落とし防止へ

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▼ ニュースのポイント
①キヤノンメディカルシステムズが「COVID-19肺炎解析ソフトウェア」を9月1日より販売開始。
②同ソフトウェアは、COVID-19の肺炎の可能性を提示する。
③同ソフトウェアの感度は88.5%であるため、新型コロナウイルス肺炎像の診断見落とし防止に貢献できる。

すべての医療従事者を支援
 キヤノンメディカルシステムズは8月19日、CTの肺野画像を用いた「COVID-19肺炎解析ソフトウェア SCO-PA01」を9月1日より販売開始すると発表した。同ソフトウェアの薬機法における製造販売承認は、2022年6月2日に取得している。

キヤノンメディカルシステムズ


 国内では、第7派となる新型コロナウイルス感染症が拡大し、医療が逼迫している。今回同社が販売するソフトウェアは、COVID-19の肺炎の可能性を提示し、すべての医療従事者を支援するものという。

COVID-19の肺炎の可能性を提示
 今回の「COVID-19肺炎解析ソフトウェア」は、同社の汎用画像診断ワークステーション用プログラムと組み合わせて使用するソフトウェア。

 同ソフトウェアでは、キヤノン製CTで撮影した肺炎を画像診断する際、AI技術で開発されたアルゴリズムを活用し、COVID-19の肺炎の可能性を「高」「低」で表示。また、COVID-19肺炎像判定機能が注目した肺野内の領域を表示する。

 ソフトウェアの感度は、臨床試験における対PCR検査結果で88.5%(79.9%~94.3%)となっているため、医師の新型コロナウイルス肺炎像の診断見落とし防止に充分貢献できるものとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

キヤノンメディカルシステムズ プレスリリース
https://jp.medical.canon/


▼ 会社概要
キヤノンメディカルシステムズは、医療用機器の開発、製造、販売、技術サービスを行っている。


社名:キヤノンメディカルシステムズ株式会社
代表取締役:瀧口 登志夫
所在地:栃木県大田原市下石上1385番地


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