▼ ニュースのポイント
①兼松が画像検査サービス「AIPENETモバイル」を販売開始。
②同サービスでは、スマートフォンを利用し、AIを活用した画像検査がどこでもできる。
③兼松では現在、「AIPENETモバイル」を無料で試すことができる実証実験を提供している。
目視検査の課題を解決
兼松は8月17日、スマートフォンでAIを活用した画像検査がどこでもできる「AIPENETモバイル」の販売を開始した。
目視検査では、作業員の作業員の確保やトレーニング、検査のバラツキなどの課題がある。
今回のサービスは、これらの目視検査に関わる課題を解決し、AIの活用により作業効率を改善するというもの。AIの知識がなくても画像検査ができ、少ない初期費用で導入できる。
無料で試すことができる実証実験を提供
「AIPENETモバイル」アプリは、Android端末対応。アプリから検査対象を撮影するだけで、事前に学習したAIモデルにより、高精度な画像検査判定を即座に行うことができ、モノの数を数える用途としても利用することができる。
また、検査結果はメールやチャットなどに通知し、統計情報をダッシュボードに表示することができる。
さらに、赤外線カメラや顕微鏡などの周辺機器をAndroid端末に接続することで、医療などの専門性の高い業種でも利用することができる。
同社では、「AIPENETモバイル」を利用した画像検査が可能かを無料で試すことができる実証実験を提供している。
(画像はプレスリリースより)
兼松 ニュースリリース
https://www.kanematsu.co.jp/▼ 会社概要
兼松はさまざまな商品やサービスを提供する商社。
社名:兼松株式会社
代表取締役:宮部 佳也
所在地:東京都港区芝浦1-2-1 シーバンスN館