▼ ニュースのポイント
①AI insideが「AI人材に関する調査」の結果を発表した。
②調査によるとAI人材になりたい「潜在AI人材」は全体の2割以上。
③AI人材に求められるスキルは、業務における課題解決スキル。
「潜在AI人材」はAI/IT人材不足解決のカギ
AIプラットフォームを提供するAI insideは8月2日、全国のビジネスパーソン1500名を対象に実施した「AI人材に関する調査」の結果を発表した。
これによると、AI人材になりたい「潜在AI人材」は全体の2割以上となり、経済産業省が今後不足を見込むAI/IT人材数を解決できる可能性があることがわかった。
AI人材には「課題解決スキル」が必要
今回の調査は、20~59歳のビジネスパーソンを対象に、AI・デジタル人材への関心・意向などの把握を目的に行われた。
調査の結果、AI人材になりたいと考えている人は1500人のうちの23.6%となった。この数字を日本の労働人口の正規従業員数3,626万人に当てはめてみると23.6%は856万人に相当し、経済産業省が2030年までに不足を見込むAI/IT人材数約79万人を十分満たす値となった。
また、AI人材に必要だと思うスキル・経験についての設問では、「業務プロセス改善経験」が必要という回答が33.5%と最も多く、次いで「ビジネスにおける問題発見解決スキル・経験」33.1%などとなった。
これにより、AI人材には、AIの知識だけでなく、業務における課題解決スキルが必要とされていることがわかった。
(画像はプレスリリースより)
AI insideプレスリリース
https://inside.ai/news/2022/08/02/ai-researchresults-2/▼ 会社概要
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