▼ ニュースのポイント
①FUWARIが、NFTマーケットプレイス「HINATA」でNFT背景素材を販売開始した。
②同背景素材は、AIと人間のクリエイターユニットが作成。
③同背景素材は、クリエイター工数を軽減できるよう、加工が可能なPSD形式で販売され、商用利用も可能。
加工可能・商用利用可能な素材
FUWARIは7月31日、同社が運営するNFTマーケットプレイス「HINATA」にて、AIxイラストレーターによる商用利用可能な背景素材の販売を始めた。
漫画をはじめとするイラストは日本の生活文化に深く浸透し、ジャパンカルチャーとして世界中に広く知られているが、クリエイター側には少ない報酬や短すぎる納期など厳しい現実がある。
今回のNFT背景素材は、このようなクリエイターの実情を改善しようと企画されたもので、クリエイターの労力を大幅に軽減できるよう、加工が可能なPSD形式で販売され、商用利用もできる。
AIと人間のクリエイターユニットが作成
背景素材を作成したのは、イラスト生成AIと人間のクリエイターによるクリエイターユニット、2.5次元イラストレーターAiHis。
イラスト生成AIは、人の手で作成するよりも遙かに少ない工数で画像を生成し、かつ、一つのテーマに対し、複数のアプローチを生成することができる。だが、見栄えやディテールなどには難点も多いため、生成された画像をそのまま利用することは難しい。
そこで今回のNFT背景素材では、AIが生成した画像に人が補正やリライトを加えて商用利用できるクオリティに引き上げた。
(画像はプレスリリースより)
FUWARIプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000093068.html▼ 会社概要
FUWARIは、NFT技術をより身近でリアルに紐づいた存在として活用すべくNFTマーケットプレイス「HINATA」を運営している。
社名:株式会社FUWARI
代表取締役:石井寛人
所在地:東京都千代田区六番町5-5 飯田ビル4階