▼ニュースのポイント
①favyは自社が展開するデジタルチップサービス「ごちっぷ」の実証実験を実施する。
②従業員が直接的に評価されることによりモチベーションを上げるシステムとして、同社はごちっぷサービスをリリース。
③宮城県の「仙台みらいん横丁」において実験を実施する。
宮城県にて実証実験
7月22日、favyは自社が展開するデジタルチップサービス「ごちっぷ」の実証実験を実施することを発表した。
外食産業は、労働者にとって不人気な業界として知られている。
新型コロナウイルス感染症の影響により、従業員の賃金を上げることが難しいケースが多く、頑張っても賃金が上がらないことにより、従業員の仕事に対するモチベーション維持が困難になることも。
そのような状況下で、従業員が直接的に評価されることによりモチベーションを上げるシステムとして、同社はごちっぷサービスをリリースした。
今回は、ごちっぷ制度の実証実験を行うことになり、宮城県の「仙台みらいん横丁」において実験を実施する。
感謝の循環が生まれるような経済サイクルを
ごちっぷは、ユーザーが受けた「おもてなし」に対し、感謝のメッセージとお金を渡すことができるサービス。
ユーザーは従業員から受けたおもてなしに対して感謝を伝え、感謝を伝えられた従業員はさらに良いおもてなしを提供しようとする、感謝の循環が生まれるような経済サイクルを生み出すために登場した。
同制度を導入すると、自身の接客を直接評価されるため、従業員のモチベーションが上がるのではないかと考えられる。
また、チップを贈られた理由を従業員自身が分析することで、サービス向上にも貢献できるのではないかと期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
favy プレスリリース
https://blog.favy.co.jp/18322/▼会社概要
店舗DXに特化した、マーケティングのサポートを行っている企業。
会社名:株式会社favy
代表:高梨 巧
所在地:東京都新宿区西新宿6-16-6 タツミビル 7F