▼ニュースのポイント
①FRONTEOと東日本電信電話は、自然言語を使ったデジタルヘルス展開に関して覚書を締結し、協業をスタート。
②近年、日本では高齢化社会やストレス社会により、認知症やうつ病に悩む人が増えている。
③このような人の増加はクリアすべき社会的課題として指摘されており、メンタルヘルス対策への需要が増大しているのである。
協業をスタート
7月11日、FRONTEOは東日本電信電話と自然言語を使ったデジタルヘルス展開に関して覚書を締結し、協業をスタートした。
今回の協業で、同社が培ってきた、人の日常的な会話やテキストなどの言語解析AIの技術と製品開発力と、東日本電信電話のネットワークやICTソリューションに関するノウハウを融合させて、サービス提供を行う。
ヘルスケア分野への貢献を目指す
近年、日本では高齢化社会やストレス社会により、認知症やうつ病に悩む人が増えている。
このような人の増加はクリアすべき社会的課題として指摘されており、メンタルヘルス対策への需要が増大しているのである。
世間にはパソコンやスマートフォンなどのデジタル端末が普及し、オンラインサービスを利用する人が増えていることから、構造化されていない情報をリアルワールドで利活用できるのではないかと注目を集めている。
このような背景により、2社が協業してヘルスケア分野への貢献を目指すことに。
今回の協業によって、メンタルヘルス領域を中心に、一般消費者や患者、医療機関、ヘルスケア事業者を対象にサービス提供を行う見通しだ。
また、診断支援だけにとどまらず、病気や不調の早期発見や予防につながるシステム構築も目指し医療ヘルスケア分野の発展に貢献したいと考えている。
(画像はプレスリリースより)
FRONTEO プレスリリース
https://www.fronteo.com/20220711▼会社概要
AIソリューション事業やリーガルテックAI事業を手掛ける企業。
会社名:株式会社 FRONTEO
代表:守本 正宏
本社所在地:東京都港区港南2-12-23 明産高浜ビル